三国山脈周辺(群馬) 高田山(1212.2m)、石尊山(1120m) 2018年12月8日  カウント:画像読み出し不能

所要時間 10:30 駐車場所−−10:33 わらび峠−−11:16 高田山 11:18−−11:41 石尊山 11:44−−12:09 高田山−−12:34 わらび峠−−12:37 駐車場所

場所群馬県吾妻郡中之条町
年月日2018年12月8日 日帰り
天候
山行種類一般登山
交通手段マイカー
駐車場車道路側に駐車したが通常はわらび峠に駐車可能
登山道の有無あり
籔の有無無し
危険個所の有無高田山〜石尊山間は岩場あり。転落注意
山頂の展望高田山:東と南に展望あり  石尊山:北〜東〜南西に展望あり
GPSトラックログ
(GPX形式)
ここをクリックしてダウンロード
コメント一般的には東側の駒岩集落起点の登山道から往復するが、楽をするため西側のわらび峠から往復。高田山まではやや道が薄いが尾根上を行けばいい。高田山〜石尊山間は岩っぽい場所が多く、小ピークの上り下りで急斜面あり。石尊山は山名事典及び現場の山頂標識では標高は1049mとなっているが、実際の場所は1120m峰




わらび峠西側のカーブに駐車 木材運搬用特殊車両
わらび峠。伐採作業中で駐車余地満杯 高田山登山口
植林帯は道が薄い 標高1010m付近
山頂までの標識はこの1個だけ 標高1090m付近
標高1170m付近から北を見る 高田山山頂
久しぶりの一等三角点 これまら向かう東を見ている
1140m峰から高田山を見る 小ピーク毎に急な上り下り
祠が登場すると石尊山 山頂標識。でも標高は1120mのはず
石尊山から見た北〜東〜南の展望(クリックで拡大)
すかいさんの標識もあり 本当はもっと東に下った場所が1049m標高点
石尊山から見た高田山 高田山への登り返し
帰りの高田山山頂 わらび峠。伐採作業は昼休み中
駐車場所に戻る


・事前のネット検索で東側の駒岩集落から登山道があることが判明。ざっと見た記録はほぼ全て駒岩集落から往復していたが、山頂西側の「わらび峠」に車道が通じており、ここがマイカー進入可であれば大幅労力削減が可能。さらにネット検索を進めると駒岩集落から高田山へ登り、わらび峠へ抜けて林道を歩いて四万温泉へ周回した記録を発見。それによると峠までマイカーで入れるとのことで、わらび峠からの往復で行くことにした。ただし今でも車で入れるかは不明。

・不納山を下りて国道沿いの林道入口へ。伐採作業中につき通行注意の看板は出ていたが通行禁止の看板はなくゲートも無かった。林道は未舗装だが頻繁に車両が出入りしている路面状況で、落石や倒木や荒れた場所はなく普通車で走行に問題はなかった。数箇所で伐採作業を行っていたが普通に通過可能だった。

・わらび峠に到着したが、ここも伐採作業中で峠付近の駐車余地には作業関係者の車が既に駐車、適当な空きが無い。路側に置こうと思えば駐車可能だが、ここから伐採した木材を運び出すために大型車両が出入りするはずで、その車幅やカーブでの旋回半径を考慮すると路側駐車はヤバそうなので、南に下ったカーブの路側に駐車。ここのカーブの膨らみならおそらく大型車でも通行可能と判断し、道から外れて落ち葉の積もった斜面に半分車を突っ込んだ状態で駐車した。幸いにして木材を積載した大型車は北側に下っていった。

・わらび峠には高田山の案内看板があり、ススキが生えたちょっと薮っぽい道を僅かに進むと植林帯の道に変わるが、これまた道が薄い。ただし藪は皆無なので適当に歩きやすい個所を進んでいく。尾根直上は伐採した枝等が放置されて歩きにくいのでやや左側にずれて歩くのがいい。

・植林帯が終わると落葉広葉樹林に変わり尾根もはっきりして地形が明瞭になる。ただし道は明瞭になったとは言い難く、こちらのルート利用者は少ないことが分かる。相変わらず薮はないので歩きやすい。

・尾根上をずっと登っていけば高田山山頂に到着。さすが車で高度を稼いだので楽ちん。ここにも行政が立てた山頂標識があるが無人。お昼時なので誰かいるかと思ったが。展望は東側が開け、南側は少しだけ開けている。奥日光が見えたが日光白根は少し白い程度。男体山は真っ黒だった。

・次に石尊山に向かう。地形図記載の山ではないが日本山名事典に記載された山。地形図の1049m標高点を山頂としているので高田山から約150mの下りだ。

・高田山より先は尾根が細くなり両側が切れ落ちた地形が多くなる。傾斜も急で西上州を思わせる光景。石尊山まで地形図に表現されない小ピークがいくつかあるが、その上り下りが急である。フィックスロープがある個所もあれば、岩場なのにロープが無い個所もある。高田山〜わらび峠間と違ってこちらは岩っぽいので展望が開けた場所が多く、多くの登山者がこちらから登る理由が分かった。残念ながら標高が低いため浅間山は見えるが北アルプスは見えなかった。東側の奥日光〜足尾山塊は良く見えていた。谷川岳方面は雪雲の中だったが奥日光は快晴。

・地形図の1120m峰に到着すると石の祠と石尊山山頂標識が登場した。あれ? 1049m肩ではないぞ。でもここは明瞭なピークだし祠があるし行政の標識もあるので間違いなくここが石尊山山頂。しかしその行政の山頂標識の標高も1049m。完全におかしい。ちなみにすかいさんの標識の標高も1049mだった。

・石尊山は岩峰なので展望良好。日当たりも良く冬場に登るのがいいだろう。

・帰りは往路を戻る。わらび峠到着はお昼過ぎで林業作業も休憩時間だったようで、作業者は車の中でくつろいでいた。

都道府県別2000m未満山行記録リスト

 

日付順2000m未満山行記録リスト

 

ホームページトップ